山 行 報 告 | |
2012/3/2〜3 奥多摩・雲取山 | メンバ:根来、池勝(OB) 記録:根来 |
【コースタイム】
(3月2日)
鴨沢P6:55…堂所8:56…マムシ岩9:35…10:10七ツ石小屋10:25…ブナ坂11:10…奥多摩小屋11:49…雲取山避難小屋13:05
(3月3日)
雲取山避難小屋7:25…雲取山頂上7:30…雲取山避難小屋7:40…ブナ坂8:55…堂所9:55…鴨沢P11:10
【記 録】
(3月2日)
鴨沢の駐車場を少し過ぎて、登山口に駐車して車中で仮眠。
朝食を済ませ、少し雪の残った樹林帯の路をタラタラと行く。右下に小袖の集落が見える。「午後から雨」という天気予報を気にしつつ歩いていると少し薄日が差して、天気予報はハズレかな?と思ったが山の上はガスっている。
マムシ岩手前あたりから顔にポツポツ雪がちらつき始めた。だんだん強くなってくるので七ツ石小屋でカッパの上着とザックカバーを着ける。
ブナ坂を過ぎ、石尾根に差し掛かると南側からの風と共に雪が吹き付けてくる。カッパのズボンを穿いてなかったので湿っぽくなってくる。石尾根はなだらかで無雪期は気分の良さそうな所である。奥多摩小屋前で小休止。なだらかな道もここまで。
登り降りを繰り返し、知らない間に小雲取を過ぎ、膝くらいのラッセルをしながら避難小屋に着く。避難小屋は綺麗だが広々として寒そう。寒さを紛らわすためにホットウィスキーをチビチビやっていると男性が1人入ってきた。
単独行かと思ったが、避難小屋で待ち合わせて宴会をし、明日は三条の湯でまたまた大宴会との事。小屋で宴会を楽しむグループのようである。そういうのも「有り」かな?と思ったりもしたが、これも年のせい?
夕食までは間があるが、寒いのでツエルトを被りコンロを焚いて暖をとる。
(3月3日)
行動食をポケットに入れ、頂上を目指して出発するがあっという間に到着。小雪が舞っていて眺望はゼロ。写真を撮って小屋に戻ると宴会グループも出発準備が整っていた。三条の湯に直行するようだ。
頂上へ行くときもそうだったが、下りにもトレースがついていた。雲取山荘の人が巡回がてらトレースをつけたのだろうか。石尾根の下部あたりから登山者が目立ってきた。そういえば、今日は土曜日なので入山者が多いのだろう。
ブナ坂からはトラバースルートをとり、堂所で小休止。登りの登山者のために多くの退避を繰り返ししつつ、駐車したところに戻る。入浴は少し離れているが小菅の湯まで足を延ばすことにする。
小菅の湯はアルカリ泉質で年寄りの肌でもスベスベする。ここも何年か前に大菩薩の牛の寝通りを長谷川さんと歩いて、帰りに入浴した思い出の場所である。